塗装工事は下地処理がなにより大切です。
下地処理は、施工場所(屋根、壁、内装など)や塗装基材の材質(鉄、コンクリート。木部など)に対応した適切な方法で下地(塗装面)を丁寧に整えて、適切な下地処理材を選定して塗布します。
下地処理は基礎工事であり、その基礎の上に仕上を施します。ですから仕上がり感、塗料の設計上の耐久性の確保など、塗装品質は下地処理の良し悪しにかかっていると言えます。吉永塗装ではプロならではの経験と技術で適切な施工をいたします。
ウレタン塗装 普及品 耐久年数約7年
塗料は、液体の中に顔料という色の素を混ぜて作られます。水彩絵の具で言えば、顔料は絵の具であり、液体は水となります。ウレタン塗料というのは、この水の代わりに ウレタン樹脂を使います。水と異なり ウレタン樹脂は乾くと非常に硬くなり、材料の表面に強いコーティング膜を形成してくれます。この膜が材料の保護や顔料の保持(色あせが少ない)に役に立ちます。
ウレタン樹脂はプラスチックや鉄板、トタンなどとの密着性能に優れ、公共物件でも外部鉄部塗装などに使用されています。 また、アパートの外壁や屋根、工場の外壁や屋根、集合団地などに塗装される事が多い塗料です。
また柔軟で、木材など動きのある材にも塗装ができます。
下地によって差異はありますが、ひび割れもしやすく耐久年数は7年ほど。短い周期での塗替えが必要です。
仕上がりに艶があり、アクリル塗装より光沢が持続します。